今日も一日が終わる。
私にとって、今日という一日はどうっていうことのない
平凡な一日だった。
相変わらずのパソコンとの戦いの日々だ。
コンピュータ言語という強敵と日々、取っ組み合っている。
だが、そんな平凡な一日がかけがえのないものだとも言える。
40代半ばを過ぎると、そんな考えがどこからともなく
湧き出してくる。
人生も折り返し地点を過ぎると、若いころとはものの見方が
違ってくるということだろう。
考えてみれば、この平凡な日々も限られた命の一部分である
気がしてくるのだ。
どこかの小説でこんな一説を読んだことがある。
「人生なんて、悪いことがあって当たり前。
悪いことがなければ、ラッキー。
いいことがあったら超ラッキー。
そんな風に構えていた方が、人生はうまくいく。」
この言葉が身にしみている。
人生に余計な期待をしない。しかし、あきらめもしない。
微妙なスタンスだが、それでいい。その方がいい。
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