さあ、人間どもよ、オレを憐れめ。
オレは今、お前ら人間の目を正面から見つめている。
そらすなよ。
オレは正々堂々とお前の目を見つめている。
最低限の礼儀ぐらい払ったらどうだ。
お前ら人間はオレ達のことを、4本足の獣だとしか見ていない。
つまり、なめ切っている。
オレ達をなめるな。
オレ達はお前らにショットガンで狙われるために生きているわけではない。
お前らの食料になるために生きているわけではない。
オレ達には今はお前たちのような大きな頭脳はない。
だからと言って、お前たちより劣っているわけではない。
今この瞬間にもお前ら人間に代わって、地球を征服する準備はできている。
そのチャンスは明日かもしれないぜ。
革命は一夜にして起こりえるんだ。
火も操ることができない獣が何を言うんだ。
お前は今そう思っただろう。
お前ら人間は、火を操れることを誇りに思ってるんだろうな。
勝手に思っていろ。
お前らは愚かだから、地球を3回も壊せるほどの火を作っちまった。
それにまだ満足できず、火を作り続けている。。
いつになったら、気づくんだ。
さあ、もう一度オレの目を見てみろ。
わかるか。
お前達がオレを憐れんでいるんじゃない。
オレがお前たちを憐れんでいるのだ。
文明という鎖にとらわれた人間たちよ。
オレは心からお前たちを憐れむ。
約3000年間、ご苦労だった。
次はオレ達がお前らをショットガンで狙う番だ。
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